テレビでは大人のロック番組をやっている。毎年恒例の深夜にやるやつだ。
オープニングムービーではバックにフラワートラベリンバンドの『サトリパート2』かかった。
僕はこのサトリパート2を父ちゃんからもらったLPで知った。確か高校3年生の時にもらったのだが、今でもヘビーローテーションの一枚だ。
このサトリパート2は終始、魅惑の楽器シタールがギャンギャン響きわたってなんとも気持ち良く、カッコイイ。
このギャンギャンで、べインバインのシタールだがビートルズの『ノルウェイの森』でも使われていてそこでも抜群に異端のメロディーを紡いでいる。
皆さんは若人達の集う場所、『クラブ』でかかるトランスという音楽をご存知だろうか。このトランスという音楽にのって昨今の若者は踊り、騒ぎ、イェーイ♪なわけなのだが、実はこのトランスに乗って踊っているわけではなく、トランスに踊らされているといった方が正しいようだ。
トランスって音楽はずっと聞いててある一定のラインを超えると脳内でα派だかβ派だか出て、ちょっと飛んじゃうらしい。気持ちよ~くなっちゃうノヨ。だからジムなどでよくトランスが流れているのだろうネ。
で、話は魅惑の楽器シタールに戻るのだが、シタールのギャンギャンべインバインをずっと聞いてるとトランスと同じ効果がでちゃうらしい。αかβで気持ちよくってやつね。
で!そこでとどまらないのがシタール。このシタールの音色は一定のラインの更に上のラインまで超えさせてしまうらしい。もう訳がわかんなくなるほど気持ちよくなって、ふわふわ~って、あはぁー・・・
結果死ぬらしいです。
だからこの音色かぁ!今日もレコード回すよ! 逆太郎(ベイベッ)